遠くに見える人が
近くに居た
それは叶わないと思ったが
近くにいた
もしかしたら叶わないと
思うことが
叶わないのかも知れない
手にしたとき
私は泣いた
暖かかった
そして手放したくは
なかった
時が過ぎ
手にしたものが
無くなった
何で
そんなに追い詰めるのか
もういいじゃないか
私には何もないんだから
誰が見てもそうじゃないか
部屋から出るのが怖い
怖い怖い
笑ってても泣いてるから
お金なくても笑ってるから
もう詮索しないでくれないか
本日
名前をどうしようか考えていた
本名で自分の名を
呼ばれると
身体が拒否反応が起き
吐いてしまうから
この頃
本名で呼ぶ人が増え
私は苦しい
貴方の名が欲しかった
先日に
貴方の背中にそっくりな人に
連絡しました
緑色の発色の輝きが幻想的で
初めて貴方以外に
恋をして
その方の発するオーラが
とても寂しくて
暖かくて
私は甘えてしまいたかった
偶然にまた連絡が来ましたが
もしも再会してしまったら
貴方が消えてしまうかも知れない
青い幻想ではく
その方はマラカイトのような
不思議な色をしていて
惹きつけるのですから
貴方が消えて
そして私は
また手に入らない幻想的な
マラカイトに恋をするのですか?
何故に
背中がとても寂しくて
暖かい人を好きになるのだろう
その人も太陽ではなく月で
とても繊細な不器用な貴方に似てます
貴方が本当に消えたときに
答えが出るのでしょうね
貴方のすべてで
埋め尽くしたかった
空気も外見も
今後の世界も
走ってきたのは
貴方の背中を常に見て
そして追いつかなくても
此処に居たかった
貴方は何処に行ってしまったの?
本当の月にはなっていないわよね